雑文(2014年度前期)


 厄年絶好調。神経痛はひどいし、不思議なイベントは多いし。世間よ、これが厄年だ!という感じです。
 ゼミだけが心の支えでした。

 
9月19日 ごきげんよう。日本庭園の池を久しぶりにみたら、めだかっぽいちっちゃい魚や亀がいて、こんなんやったっけ?と思うまつもとです。魚が多いのはいいことです。
はわー!もう夏休みが終わってしまいますね!やばいやばい。あせるあせる。最近なんかしらんけど涼しいし。夏も終わってしまうのか。
今日はゼミの説明会がありました。今年から一斉にやるという形式になり、僕も何が起こるかわからないという感じで、それならなんかが起こったときに対応しようというノーガード戦法でいってみたのですが、会場が変わっていることを2回生の人に教えてもらうという波乱。そしてとてもたくさんの人にきていただきました。演劇畑の出身で、お客さんが多いのは無条件に喜ぶ僕にとっては最高でした。ありがとうございます。感謝です。
と同時にきていただいた人数が完全に想定外で、来週から大変だなという感じです。そんなわけでお一人お一人の面接時間は結構短くなりますが、お一人お一人しっかりみさせていただきますので、面接にこられる方、どうぞよろしくお願いいたします。またそんな事情ですので、説明会にきていただいた方々の受付をもちまして、面接の受付は終了させていただきました。申し訳ございませんが、僕も想定外でしたので、ご了承ください。
在日ファンク「笑うな」聴きました。すごいパッション、すごいテンション。ファンクの理想型を実現してます。ハマケンみたいに講義できたら最高だなといつも思います。今回はミックスも高級感がある。

この間岩手にいってきました。短い間にいろんなところいきましたが、岩手最高ですね。年1でいってもいいくらい。いろんな風景が無駄に雄大です。また本当のくいだおれの街は九州だと思っていましたが、東北もくいだおれの街です。うまいし安いし。
でも盛岡にはそればかりか、1軒のお店だけでくいだおれられる業態がありました。そう、わんこそばです。そば好きとしては一生に一度はやってみたいと思っていましたが、夢が叶いました。
まずびっくりしたのが、わんこそばはうまいということです。一口目を食べて、これなら結構食べられると思いました。食べ放題と結びつけておいしくないというイメージをなんとなくもっていた自分を恥じました。途中までは薬味とかも考えていましたが、途中からは集中して食べることに専念。それでも蕎麦自体がおいしいのでまったく大丈夫でした。
どんどん食べて結構いけるなと思っていたら、80杯目にきたところで急におなかがいっぱいになりました。そういうもんだそうです。あと20くらい。もうやめとこうかと思いました。そしたら横で食べていた知らない母娘に「もうちょっとじゃないですか!がんばってください!」といってきました。わんこそばは孤独な戦いだと思っていたのでびっくり。そして元気出ました。人は1人ではいきていけないのです。
90くらいはほんとにきつかったのですが、お茶飲んだらなんとかなりました。そしてなんとか目標の100杯を達成できました。やった。相方の励ましと、隣の母娘の応援がなければ無理でした。となりのおっちゃんは130たべてましたが。
わりと本気で夢見ていた100杯の認定証。宝物にします。そして午後はずーっと苦しかったです。
9月1日 ごきげんよう。友人と和菓子屋さんにいって、お茶とまんじゅうのセットをみんなで頼んだら、僕のいるテーブルだけお茶を忘れられたまつもとです。僕のスタンド能力(7/6参照)がまたもや発動。厄年だからだ。この発動条件をずっと考えているのですが、わりと体力的に弱っているときなんじゃないかと思います。先日は睡眠不足と熱中症で弱ってたので、気配も消えてるんだと思います。
もう8月も終わってしまいました。やばい。いろいろ急がないと。
ゼミ募集の情報を掲載しました。今年もがんばって選考したいと思います。今年はみんな一斉に個別説明会をおこなう形式になってますので、お気をつけください。
大学の友人は一生ものですが、サークル、バイト、各種団体、部活などなど、いろんなところでできる可能性はあるでしょう。僕はゼミでもそれができるよう、全力を尽くすつもりです。後述する僕の演劇部の同期のような、卒業して何年たっても大事に思える友人ができる、そんなゼミにしたいといつも考えています。たくさんのご応募、お待ちしております。
先日は大学院の時のゼミの研究会、神戸六甲ビジネスシステムコンファレンスで発表させてもらいました。事例がおもしろいからですが、今回はしっかり発表できた気がします。いつもに比べてコメントも鋭く有意義でした。ゼミでの発表ってやっぱり怖い。だからこそ有意義。帰る直前にも先生や先輩がいいコメントをくれました。さすがのコメントで感激しました。がんばります。発表してよかった。
ゲスの極み乙女。「猟奇的なキスを私にして」がすごくいいですね。急によさがわかったというか。先のシーンを見据えた曲のような気がします。「アソビ」もシニカルなアティチュードがとてもいい。

先日は大学時代の演劇部の同期とあってきました。結構久しぶりにあったのですが、いろんな話をしてすごいたのしかったです。特に今回は僕にとっても「人生の大きな節目」の1つになるのではという気がしています。とにかく僕らは今まであわなさすぎた。定期的にあうことができればうれしいです。またあおう。なんでもするから。
以前の高校の同窓会のときも同じように思いましたが、久しぶりにあってまずやつらは全然外見が変わってない。なんですか、僕の知らないところでアンチエイジングの普及が進んでいるのですか。なんか僕だけオーバーエイジングしているようです。おかしい。おこさま方からは頭頂部をネタにした、大谷の162km/hクラスの直球なあだ名をつけられてしまっていましたが、そんなん僕だけですからね。おかしい。
そしてやつらは外見はそんな感じなのに、中身は1人の人間として成熟し、家庭を持ち、立派な人間になっていました。僕もそういうアラフォーを目指していたはずなのですが、自分の未成熟さを痛感することになりました。さっぱり漬かってない漬け物みたいな感じです。おかしい。いつから間違っているんだ(最初から)。どこが間違っているんだ(何もかも)。やつらに負けないようにがんばらないと。こういう圧倒的なギャップを前にして、それでも前に進もうとあがくのが僕のやさぐれスピリッツでした。再確認。忘れないようにしよう。
8月29日 ごきげんよう。パイナップルを食べると胃けいれんが起きるまつもとです。2回起きたので3回目があるかどうか試してみようと思ったり思わなかったり。お医者さんはこの因果関係は聞いたことないといっていました。胃けいれんは院生の頃によくやっていたのですが、最近再発しています。厄年だからだな。
この1ヶ月は結構いろいろありました。もうちょっとお仕事が進めばよかったのですが。あ、ダイエットはうまくいっています。おひるごはんを食べない式ダイエットです。批判もあると思いますが人には人のダイエット方法があります。若いみなさんはしっかり食べて運動で落としてください。40過ぎると運動で減量は無理なんです。荒っぽい食事療法だと思ってください。
お盆明けに関西学院関連高校生オールスターキャンプというのがあって、高校生にゼミやってきました。とてもいいメンバーがそろっていて意欲的でした。みんなおつかれさまでした&ありがとうございました。若いのに崇高な目標をたてて生きていこうとするみんなをみていると、自分の頃と比較してまぶしすぎて死にたくなりますが、僕もがんばります。
あとで書いてある集中講義を経て、4回生とゼミ合宿にいってきました。かなり疲労すると予想していたのですが、うれしい誤算でわりとゆっくりできました。みんなで旅行できてたのしかったです。
CDいっぱい借りてきました。BABYMETAL「BABYMETAL」がようやく聴けました。アイドルとメタルの融合はメタル界では賛否両論らしいですが、これはまったくありなんじゃないかと思いました。争点をアイドルとメタルの融合だけにしてしまうと議論になりますが、ヴォーカルやダンスなどその対立軸にとどまらないさまざまな工夫が凝らされていて、さらにメタルマナーへのこだわりとリスペクトもなんとなく感じられる。フラットな目で見る必要があるなと思いました。

8月中旬に、香川大学で1日4こま×4日間の集中講義をやってきました。香川大学の学生はほんとにしっかり聴いてくれるし、いい学生でした。受けてくれてありがとうございました。たのしかったです。
講義受けた方はおわかりかと思いますが、あんな感じの激しいスタイルしか、僕は講義できないのです。教科書をぼそぼそ読み続けるような講義は僕には無理です。そんな僕が集中講義をする。先日すごいいいたとえを思いついたのですが、テンション高い90分の一人芝居を1日4公演、4日間やり続けるという状況を思い浮かべてみればいいと思います。まあ完全に自業自得というのはしっかり理解した上ですが、結果としてものすごい疲れるんですよね。こんなに疲れたのは昨年の経営学会の運営以来です。
1日目が終わってへとへとになりましたが、まだ3日残ってる。中0日とか権藤権藤雨権藤とかのワードが脳裏をよぎりまくっていましたが、とにかく1こま1こま、やりきることに集中しました。ダイエットも中断。しっかり食べないと速攻声が出なくなるんですよね。ルパンのように食べました。うどんも食べました。香川大学の先生方のサポートもあって(ごはんごちそうさまでした)、なんとか最後までやりきれました。
4日間はいい経験になりましたが、まあもう若くないということだと思います。新しいスタイルを構築する必要があるんだと思いますが、とりあえずいけるところまでいってみます。
8月6日 ごきげんよう。スポーツ酒場語り亭で野球まんがのことが語られていました。まあ対象とする年齢層が高いせいか、巨人の星ドカベンキャプテンをはじめとする昔のまんがが中心でした。MAJORは最近の代表作みたいだけど昔のとだいぶ違うなあという感じ。もうちょっと年代を最近のものにする回があってもいいと思うまつもとです。あお高をとりあげてほしい。
試験も終わって、大学は夏休みに入りました。お仕事今のうちにがんばりたいです。先週末はオープンキャンパスでした。商学部にたくさんきていただいたみなさんありがとうございます。模擬講義ではいつものように話せましたし、講義のおもしろさみたいなのを勝手に再確認していました。
Rock in Japan Fes. 2014みています、WOWOWで。生中継の方はなかなかみたいバンドが出ないんですが、それでもよくみられました。フジファブリックの安定感は頼もしいし、KANA-BOONKEYTALKの勢いがすごい。あとBUZZ THE BEARSがいいじゃないですか。オリックスの伊藤光の出ばやし歌っているバンドです。

もう1つ、3回生のゼミ合宿のときの話です。今でも写真みて思い出しています。
帰る前に海鮮料理のお店でおひるごはんをたべたのですが、みんなで料理待ってる間にちょっと時間があったので、Tシャツ着替えようと思ってバスに戻りました。そのお店は座敷も厨房も奥にあって、玄関から見るとのれんしかみえないようになっています。誰でも外に出るときは奥からのれんをくぐって出ることになります。それで僕が外に出ようとすると、ちょうどお店に来た人たちがいて、声をかけられました。
「5人なんですけど、予約してなくって」
そのときの僕の服装は、ふだんあんまりしないTシャツ(汗だく)に短パンという感じで、サンダルにいつものゆかいな帽子をかぶっていました。店構えと比較してどう考えても店員にしてはラフすぎるのですが、普通に店員と間違えられました。僕も不意を突かれて気の利いたこともいえず「僕店員じゃありませんで」などと返すと、そうですかといわれました。僕の人間としての格の低さが人にそうさせるんだと思います。観光地で自信満々に店員と間違えられる、これが厄年でなくてなんでしょうか。
思えばこの日はほんとに楽しかったのと、厄年ということで、僕のスタンド能力(7/6参照)が最大限に発動していたのでしょう。店員と間違われるような能力であればそりゃやたらに写真を頼まれるし(腰が低くて頼みやすいから)、注文も忘れられる(店員は注文しないから)はずですよね。何よりこの日は海水浴が終わるほんとに直前にゲリラ豪雨に降られました。やっぱりゼミ合宿の時は夏を満喫するのではなく、やたら暗いテーマの本とかを読んで、お天気を管理するかみなり様に「まつもとは夏を満喫してる、けしからん」などとにらまれないようにする必要がありますね。気をつけます。
7月29日 ごきげんよう。はやくゴジラみにいきたいまつもとです。ゴジライヤーということでBS3でゴジラ(1984)みました。ゴジラはよくがんばってました。スーパーXはこの代が一番好きです。なんでもできるようになればいいってもんじゃない。あと弱ったゴジラが雷で復活すると壮絶な野次馬が大混乱で逃げ惑うところがあります。いくな。いっちゃだめ。今は台風とかでもあぶないところにいかないってなってるのに。でもゴジラが倒れてたらみんなついったーとかにあげたくなりますよね。あの部分だけ未来的だなと思いました。
定期試験もまもなく終わります。春の経営学基礎もテスト終わって、もう採点もして結果提出してしまいました。春学期はいろいろ大変でしたが、学びの多い経験でした。そんなに大変だったのかという感じですが、実際大変でしたからね。
そういえば今週末はオープンキャンパスです!今年も模擬講義やらせてもらうことになりました。がんばります。張り切っています。みなさんのお近くに受験生がいらっしゃいましたら、ぜひ商学部の模擬講義に参加するようにお伝えくださいね。よろしくお願いいたします!
THE ORAL CIGARETTES「オレンジの抜け殻、私が生きたアイの証」聴きました。ラジオでずっといいなと思っていましたがやっと聴けました。最近のマナーもおさえながら、すごく意欲的で挑戦的。これはすばらしいです。メジャーデビューしてもっと大きくなってほしいです。

先日3回生のゼミ合宿にいってきました。とてもたのしかったです。めずらしく勉強もする時間もあったりしましたが、とにかくいい夏の思い出になりました。この思い出で4回生のゼミ合宿までがんばれそうです。
三重県にあるテーマパークにいってきたのですが、みんな絶叫マシーンを満喫していたようです。僕は最初のそれほどこわくないといわれているやつにうっかり乗ってしまい、すっかり燃え尽きたのであとはしっかり写真係を務めていました。あのいちばんこわいやつとか無理。ほんま無理。
そんな中僕でも安心なアトラクションにみんなでいったのですが、魔法の杖を振るといろんなイベントが発生するというやつでした。僕も1つ渡されたのですが、ここで振ってくださいというところでいくら振ってもがんばっても何一つ起きません。ゼミ生はあまりにも簡単にぽいぽい何か起きたりするのに。やっぱり40過ぎると魔法が使えなくなるということなのかなとやさぐれていました。
でもさすがに魔法の杖がおかしいんだろうと思って、出るときに係の人にいってみると、印象的なきらきらした瞳の持ち主にこういわれました。
「それは、あなたの、魔法を信じる力が、足りないからですよー!」
まじかー!!ほんとにそうやったかー!ジョジョであれば衝撃を受けた僕の背景にズギュウウウウンとかドグシャァァァとかいう描き文字がおどるところでした。「ですよね〜??」などとリアクションしておいてアトラクションを出たのですが、結構な衝撃でした。これでもわりとファンタジーな思考様式な気はしていたのですが、面と向かってそういわれると、そんな気もしてきます。この困難を乗り越えてこそ道も開けるってもんですよね。それにしてもこれがオーバー40、これが中年の危機、そしてこれが厄年か。魔法を信じる力の限界を突きつけられる、これが厄年でなくてなんでしょうか。
  • それは、あなたの、研究者としての資質が、足りないからですよー!
  • それは、あなたの、論文を書く論理性が、足りないからですよー!
  • それは、あなたの、教育に携わる上での人間力が、足りないからですよー!
  • それは、あなたの、人としての魅力が、足りないからですよー!
  • それは、あなたの、男としての甲斐性が、足りないからですよー!
  • それは、あなたは、なんもかんもひっくるめて、とにかくいろいろ足りないからですよー!
うん、人に言われる前に自分でいっておきました。これでもう安心。すがすがしくさえ思える。
7月6日 ごきげんよう。「みんなが決めるSLAM DUNK名台詞」結果発表アニメ版のスラムダンクの名台詞をみんなで投票しようという企画。あいにく全国大会より向こうは投票の対象外なので、こんな結果になりました。1,2位は安定として、3,4位が田岡監督のセリフなのは少し意外だということのようですが、僕としては納得の結果だったまつもとです。結構田岡監督好きなので。特に3,4位のセリフはいつかいえるときはないかと待ち構えているほどです。
先日ゼミのイベントがあって、卒業生に会うことができました。気がついたらうちのゼミも卒業生が100人こえていて、今年はたくさんきてくれました。ほんとにありがたい。この日のためにがんばってきたかいがありました。そして3回生のいい発表もみられ、4回生のサポートも頼もしかったです。来年はちょっと大きいところにしないといけないですね。
講義も春学期がもうすぐ終わります。4,5月はほんと悩んで苦しかったですが、もうすぐ終わりかと思うとうれしくなります。この経験をいかしたいです。
この間の組織学会の出張がきっかけで読書ブーム到来。遠藤周作「反逆」チャンドラー「ロング・グッドバイ」がほんとにおもしろかったです。なんで今まで読んでなかったのかと後悔。そういう本でした。

ジョジョ第5部に出てくる「キング・クリムゾン」の能力はちょっと先の未来を予知したり、その部分の時間を吹き飛ばしてなかったことにするものです。
先日のイベントの最後にみんなで集合写真をとることにしたのですが(僕の役割は主に写真係です)、人が多いので教壇の上に登って(ごめんなさい)、ちょっと遠かったので、その前にある机に飛び移ろうとしたのです。
そう、もうオーバー40の僕、ゼミ生の心配通り足を踏み外してしまいました。しかし奇跡的にうまく着地。ちょっと足の裏が痛いですがその程度ですみました。キセキじゃキセキじゃ。なんといういたわりと友愛じゃ。大ばば様もびっくりのキセキです。
でも実際足を踏み外した瞬間、僕の頭の中に机に歯をぶつけて前歯がなくなるというおそろしいビジョンが浮かんだんですよね。とっても厄年っぽいトラジディーだと思うのですが、なんとかうまく着地できました。これって僕のスタンド能力でトラジディーを回避したとはいえませんかね?
これを検証するのは簡単で、もしそれができたらゼミ生はみんな僕が足を踏み外したこと自体を覚えてないはずなのですが、実際は僕のすっとこどっこいな醜態はみんな覚えているのです。残念。僕にはそんな能力はない。僕のスタンド能力は従来通り、
  • イベント時に雨を降らせる(そういえば先日も雨でした)
  • 猫に嫌われる(こっちは大好きなのに)
  • やたらに人に写真撮ってくださいと頼まれる(観光地でもゼミの時でも)
  • お店で注文を忘れられる(店内に僕らしかいない時でも)
の4つです。自分でコントロールはできません。便利な能力がほしい。
6月14日 ごきげんよう。会議の中で誰かが資金調達という言葉をかんで、チキン調達といっていました。おもしろいチキン調達。ほんとに鶏肉を調達するのと、チキンな人を調達するという2つ考えられますね。チキン調達はまあ個人でいえばおつかいです。唐揚げかってきてとか。人の方でいえば、たとえばテレビの企画で肝試しをしたりするときに、怖いのが苦手な人を集めるとか、そういうことなのかもしれません。いずれにしてもおもしろいですチキン調達。ということでずっとチキン調達のことについて考えていたまつもとです。
梅雨に入っているはずですがあんまり雨が降らなくて渇水を心配しています。大丈夫かな。そしてもう6月中旬。講義の残り回数を指折り数える日々をすごしています。もう少しだ。もう少しだ。
ゼミでは次のイベントに向けて3回生もがんばっていますし、こないだは4回生がいいコメントをしてくれていました。きてくれた人ありがとう。
レキシ「レシキ」聴きました。というか毎日聴いています。よく捨て曲なしということいいますが、これがまさにそれ。すべての曲が味があっておもしろい。御館様の才能は無限だなと思います。今年これからたくさんのいいアルバム聴いても、たぶんこれが今年のベストですね。

ちょっと前の話ですが、NYYのピネダが不正投球で退場したことがありましたよね。禁止されている松やにを使って滑り止めにしていたのがばれて退場というやつです。
メジャー流にあんまり露骨にやるとだめだよという感じなのですが、そのアバウトさがすごいです。ちょっとみたらわかるのに、首の横に松やにつけているというアバウトさ。そらばれるやろという。現にすぐばれて退場になってしまいました。
そのことを思い出してどうやったらばれずに松やにを使えるかということを考えていたのですが、やっぱりこれしかないでしょう。
毎日毎日松やにを食べ続ける
これしかないと思います。毎日毎日松やにを料理の中にばんばん入れて食べたり、松やにのおふろに入ったり、もう直接松やに飲んだりなめたり。それを続けていればそのうち松やにが汗になって出てきて、何もしなくても松やにが。指摘されてもこれは汗だと言い張れますよね。
大学の教員とは思えない小学生的な発想ですが(いつもです)、実際「脂汗をかく」みたいな表現もあるわけですから、松やに汗をかくことも夢ではないでしょう。それでストレートやスライダーのキレがめちゃくちゃよくなるのなら、レッツトライということじゃないでしょうか。
メジャーを代表するピッチャーにして松やに妖怪。同時に手に入る素敵さ。
6月3日 ごきげんよう。過去最長に更新をあけていたまつもとです。まあそういうこともありますよね。(ないわ) これからはあけないようにします。
この2ヶ月はほんとに嵐のようでした。今年は1年生の講義「経営学基礎」を担当していたのですが、1年生にどうやって難しい教科書の内容を教えるかで苦悩していました。2ヶ月たってようやく、僕の考えすぎだという結論に達しました。自分らしく講義をするにいたるまで2ヶ月。結構これでまじめな性格なんだなと気づきました。そうなんです。
3回生のゼミはとてもたのしいです。すごくゼミに対して真剣に、しかも楽しんで取り組んでくれています。きっとそうです。毎回の発表の準備もすばらしいです。そしてこないだ1つめのイベント、テキスト発表会が無事終わった次第です。1人1人の努力と、チームでしっかりまとめてきてくれて、内容には満足です。これから2つめのイベントが始まるのですが、もう何年もいっしょにいるような気がしています。
4回生は就活のサポートしていましたが、みんなの努力で乗り切ってくれました。あと少しです。全員決まるまでまったく気を抜かないようにしたいです。こないだのテキスト発表会はたくさんきてくれて助かりました。次のやつもよろしくお願いします。
出張といえば福岡に学習療法シンポジウムに参加してきました。すばらしい実践がたくさんみられて、こちらもがんばらないとという気になりました。福岡は北九大時代もあって第二のホームという感じです。少しの間でしたが満喫しました。
TAMTAM「For Bored Dancers」買いました。「クライマクス」とても気に入っています。確かに独特のダブバンド。ロックとのいいバランスがすてきです。かっこいい。ダブというジャンル自体まだよくわかってないのですが、TAMTAMはいいと思います。

BS1で超B級おもしろスポーツ大集合という短い番組がありました。どんなおもしろスポーツかと思ったら、トランポリンとドッジボールをあわせた、エクストリーム・ドッジボールでした。全然超B級じゃない。おもしろいというかたんにかっこいい。こんなのはおもしろスポーツじゃない。超B級おもしろスポーツ大集合は前番組の流れの関係でいつもみているのですが、番組名は少なくとも変えた方がいいと思います。結構かっこいいスポーツばっかり。もっと番組名らしい、超B級とかおもしろにふさわしいものでないと。
どんなのがあるだろうとぱっと考えてみたのが、賽の河原・石塔ビルディングというスポーツでした。
  • 5人1チームで石積みの塔をつくる
  • 砂利山から石をとってくるところからスタート
  • とってきたら1人ずつ順番に歌いながら石を積んでいく
  • 歌を間違えたりすると最初からやり直し
  • しばらくたったら鬼が石積みを壊しにやってくるが、残りの4人がディフェンス
  • 鬼はにぼしの頭が苦手なので、それをふりかざしながら塔を守る
  • 鬼に塔を壊されたらまた最初から
相方にはこれがスポーツかどうかから考えないとといわれました。僕はもう、鬼のユニフォームをどうしようかと考えていました。
4月2日 ごきげんよう。イギリスに行っている間に出たサンデーを手に入れたいと奔走し、やふおくで手に入れたまつもとです。どこかの喫茶店とかに入っていないか考えて探していたのですが、どこにもないのでネットで手に入れることに。最初からこうしておけばよかった。この情熱を研究にいかしたい。
新学期始まりました。もうすぐ入学式がおこなわれますね。新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。関学での4年間がいいものになることを祈っています。僕は商学部の厄年教員(本厄)、まつもとといいます。厄年のぱなさがほんとにやばいです。よろしくお願いいたします。
先日は新しいゼミ生と合宿にいってきました。すっごい楽しかったです。発表の方もうまくできてましたが、いきなりおもしろイベントが大発生し、ある意味みんなとの距離が縮まりました。写真いっぱいとりすぎて整理するのが大変でした。これからのゼミ、めっちゃ楽しみです。
そのあと宮崎に保養にいってきました。保養というか療養というか湯治というか。温泉はアミューズメントで入る人が多いと思いますがこっちは明確な目的をもって入っていました。早くよくなるといいなあ。とにかく宮崎はすでに夏で、相変わらずたべもののおいしさが神でした。
Back Number「ラブストーリー」聴きました。「fish」「繋いだ手から」の2曲を芯にして、いい曲がまとまっているアルバムです。着実に成長してる。なんだかんだでBNは全部もってますね。

選挙は公正におこなわれなければなりません。ワイロとかでタイホされる人たちは後を絶たないのですが、買収のやり方として、おにぎりの中にお金を具として入れて手渡すというのがあると聞きました。本当なのでしょうか。にわかに信じがたいですし、実際やってみると結構大変だろうなと思います。
今回は10000票を確保するという目的で考えてみましょう。おにぎりの難しいところは作り置きができないことです。なので当日までにしっかり準備しておく必要があるでしょう。おにぎりを作るには(1)人海戦術で手で握る、(2)おにぎり工場で機械で握る、の2通りがあると思いますが、10000票を確保するには、低く見積もって渡した人の50%が投票してくれると考えると20000個のおにぎりが必要になります。100人集めても200個を短い間で握らなくてはなりません。その人たちの人件費と口止め料(悪いことをするので)を考えると、機械の方がいいでしょう。おにぎり工場の社長含む10人くらいの人件費と口止め料ですみますからね。
それでおにぎりの中に入れる具、つまりワイロのことですが、やはり1000円札(今回のワイロ額は1000円)がそのまま入ってると、おにぎりをたべたあと、すごいお米がくっついてるお札が出てくることになります。正直使いづらいし、なんか最近お米のついたお札を使う人が多いなと気づかれると、結果が出る前後にタイホということにつながりかねません。お札はビニールでパックしておいた方がいいでしょう。しかもおにぎりの中に入れるので、どんなに大きくても三つ折りくらいの大きさに折ってパックです。これを人海戦術でやるのもかなり難しいので、やっぱり機械でやってもらいましょう。そういう業者がいるわけがないし、おにぎり工場でできるとも思えないので、また1社抱き込むことになります。中小企業の社長を含む5人くらいの人件費と口止め料が必要になります。ましてそういう機械はないと思うので特注で生産。その機械分のお金も必要になりますね。他方でおにぎりの中にお札を入れた経験はないと思うので、おにぎり工場の中での試行錯誤も必要です。
お米の仕入れと加工はおにぎり工場に任せるとして、おにぎり配布前日にあわせて、具(パックされた1000円札)をおにぎり工場に搬入します。それで朝の9時頃から配布するとして、前日の深夜に作業開始です。ここで問題なのは、やはりおにぎりの中にきっちり隠れてないとワイロだとばれてしまうので高い歩留まり率が求められるということです。いちいち検品していくとやっぱり膨大な人件費が必要になります。おにぎりの片面はきっちり隠れていても、裏返してみるとだめということもあるかもしれません。そこでおにぎりを田舎むすびにして、大きなおにぎりをのりで包むというやり方の方がいいんじゃないでしょうか。これならうまく隠せる確率は飛躍的に高まるでしょう。ということでのりの調達と、できたおにぎりをのりで包むという工程も追加されます。おにぎりを手渡すときにそのままだと受け取ってくれないかもしれませんので、ここはおにぎり自体パックした方がいいでしょう。その工程とお金もかかります。
おにぎりを準備するだけなのにこれだけの手間と資金がかかるわけですが、実際手渡すとなると、20000人くらいの人を集めることと、その人たちにおにぎりを手渡す人員が必要になります。街頭演説だけでは20000人は厳しい。やっぱり人海戦術で100人が200個手渡すまで帰ってくるなという不思議命令が下ることになります。その人たちの人件費が必要になります。もしくは20000人集めるビッグイベントの企画。選挙なので大人だけが集まるイベントでないといけないし。その企画には結構おかねがいりそうですね。
新入生が入ってくるタイミングでなんだこの不穏な文章はという感じですが、要は何をするにもおかねがかかること、効率を追求してしっかり準備しないとそのおかねはいっぱい増えてしまうこと、それでいてこのことが本当におかねをかけるだけの効果があるのか(費用対効果といいます)をしっかり考えないといけないということがいえるんじゃないでしょうか。おっいいこといってる。
それをふまえてですが、おにぎり作戦は無理ですね。やっぱり都市伝説です。中途半端なプランで悪いことしてはだめです。これをまじで実行するとなるとそりゃ8億円くらいかかりそうだなと思いました。
   
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